Maruki-News
第34回シールラベルコンテスト規定課題勉強会
2024年6月8日(土)
三起機械株式会社にて、京都シール印刷工業協同組合・シール印刷大阪府協同組合の合同技術研修会が開催されました!
基本的には第34回シールラベルコンテストの規定課題を印刷しました。
印刷機の新しい機能も使いつつ、インキ、UVランプなどの新しい情報も盛り込みながら、質疑応答などもある充実した内容でした。
印刷機はMAX-300の最新機を使用。
高さが低めで、女性でも扱えそうな機種でした。
しかも自動見当合わせ機能がついています!
実演では、ちょっとしたトラブルで版位置が合いにくかったですが、通常にシリンダー中央に貼れば問題ないようです。
ズレていたのが、一気にピントが合うかのように重なるのは見応えありました。
自動見当合わせ機能はこれだけでなく、印刷スピードを変更しても、見当はズレずに印刷は進みます。
一気にスピードを上げ過ぎると、一瞬、少しズレましたが、すぐに見当を合わせてくれました。
また、スピードに合わせて印圧やインキ量も補正してくれて、濃度が変化しないようになっているそうです。
すごい!!
午前中は輪転部門の課題を印刷。
午後からは平圧部門の課題を印刷。
100人以上の人が参加されていたので、その前で実演されていた方達は大変だったと思います。
いつもと違う印刷機、いつもと違う環境での印刷でしたが、みなさん堂々とした実演でした。
特に午後からの部では若いお二人でしたが、テキパキと作業を行なっていました。
とは言うものの、実際にラベルコンテストで受賞するレベルのシールを印刷する時は、こんなに手軽には印刷できません。
やはり集中して印刷。
細やかな技術を駆使しつつ、いかに見本に合わせて印刷していくかが重要だそうです。
また日頃からいろいろなシール・ラベルを見て、目も鍛えていくのも大切だと教わりました。
今年もラベルコンテストの結果発表が楽しみです。
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